キットプランニングのできること

神社めぐり3(佐渡②)

佐渡ヶ島の続きです。レンタカーはマツダデミオ。神社めくりは、小さい車に限ります。ちょっとしたところで駐車ができるから大変便利です。古い車でしたがナビがあり、とりあえず予約した宿に向かいます。ナビを縮小して「鳥居マーク」が出たらすぐに止めて神社の探索です。

佐渡ヶ島 神社1

佐渡ヶ島 神社1

しばらく走ると、出ました鳥居マーク。でも、鳥居はなく、田んぼの奥に小山が・・・どうやら鎮守の杜の模様。小さな農道によっこらと車を乗る入れ、邪魔にならないように車を止め、小道を歩いて行くとちょっとした山道で、てくてく登っていくと、霊気が心地よい感じに強くなってきました。曲がった道を上るとびっくり。なんと大きな狸が2匹、神社に向かって拝んでいるように立っていて、(2本足で立ってました。)私に気づくと申し渡したように顔を見合わせ走って逃げて行きました。まるで宮崎駿の世界です。

そこの神社には当然だれもいません。とても古くまた小さな神社で、普段は誰も来ていないような雰囲気。恐る恐る近づくとびっくり、神社の装飾がすごい!!!木彫りの竜は髭まで立体的に繊細に細工されています。

佐渡ヶ島 神社

佐渡ヶ島 神社

今までたくさんの神社に行きましたが、こんな繊細な加工は見たことがありません。 一般的に神社の装飾は、平面的な作りこみが多いのですが、こんな小さな神社なのに驚くほどの細工を凝らしていました。神社にいる間、たくさんの視線で見られているような気がして、周りを見ますが誰もいません。さっきの狸が仲間をよんで、こいつは良い奴か悪い奴かと品定めをされているような気がしました。しっかり神様に感謝を申し上げ参拝を終え、次の目的地の 佐渡の金山へ出発。しかしナビには次から次に神社マークが出現。金山に行くまで6か所の神社を探索。どれも大きくはないのですが、りっぱな細工がされた神 社ばかりです。

佐渡の神社

佐渡の神社

金山もお客様はほとんどおらず、ゆっくりと堪能しました。しかしこの金山、人彫りでこんな深く大きな坑道を掘るとは、人間の力は恐ろしいものです。記念館には、なんと1億円相当の金の延べ棒が・・・橋本政権下のふるさと再生計画で、ここでは1億円の延べ棒を作っていました。
穴から手を入れて持ち上げることができます。重かった・・・。もちかえりたい・・。次の目的地は、やはり、日本の国鳥「トキ」。日本唯一のトキの人工保育場を見学、ちょっと動きがなく残念。

隣接したお土産やに行くと、またびっくり。そこには北朝鮮から帰ってきたジェンキンスさんがいて、握手をどうぞ!!!役場の臨時職員になっていました。ここの役場の議会は中々やりますね。延べ棒は価値が下がらないし、苦労された帰国者にも(きっと日本国籍を取ってるはず)ちゃんと雇用してます。いよいよ薄暗くなってきたので、急ぎ旅館へ  またもや「びっくり」が・・・③に続く。

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神社めぐり2(佐渡①)

今回は、新潟の旅行で巡り合った神社というか佐渡ヶ島をご紹介します。初めての佐渡は、季節外れの10月後半の観光シーズンではありませんでした。

佐渡は新潟港からフェリーで行きますが、普通の車を乗せることができるフェリーは、3時間もかかります。そこで高速船(船主の下にソリのような足が出る船)でおよそ1時間かかります。なんと船賃はおよそ9000円くらいであった記憶があります。a1380_001537

フェリー乗り場の前で、昼飯を食べようと探しますが、中々お店がありません。小さなお寿司屋さんがあり、中に入ると時間が中途半端な時間ということもあり、他のお客様はいませんでした。ご家族でやっているようで、お座敷には小さな赤ちゃんが寝ていました。寡黙な御主人は、「すしですか?」とちょっとめんどうな雰囲気・・・お願いします。と言いカウンターに座ると、さすがに佐渡うまそうなネタぞろい。そこへ仕入れに行っていた息子さんが、大きな発砲スチロールの箱を抱えてきました。なんとそれは活きた甘エビがいっぱい。初めて活きた甘エビを見ました。「それ ください。」と言うと。ご主人あれはまだうまくないよ・・。とポツリ それでもくださいと言うと握ってくれました。口の中で少し動いたような気がして、新鮮な味が口いっぱいに・・・ご主人の顔は、ケースの甘エビを食べなさい。と暗黙の目線・・。じゃあこのエビもといい。出てきた甘エビを食べると確かにうまい、甘さや深みが違います。

マグロや白身も少々時間がたつと熟成するというか、血が騒いでいないというかおいしくなることは、知っていましたが・・・。甘エビまで熟成させるとは 初めての経験でした。佐渡の魚たちを堪能し、お会計をすると都会の半分くらいの値段でびっくりでした。

近くにあるレンタカーやさんへ、ここの方も寡黙・・・。車ですか?とちょっと面倒な感じ。私はまたかと思いながら、小さな車を選んで、手続きを。免許書を渡した後で、そこのご主人は、「お客さん生まれは北海道だね。」 えええ 免許書には大阪の住所しかないのに、なぜわかるのですかと聞くも、ご主人は、無言で笑うだけ・・・。なんか佐渡 おっかないかも・・・。

こんな感じで佐渡旅行がはじまりました。 ・・・続く。

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神社めぐり1

なぜか神社に興味があり、仕事が多忙な時も出張などいった地区で、神社をみかけると、とにかくお参りをしていました。なんか雑然とした日常に翻弄されているとき、神社でお参りをした時「ほっと」したものです。5年ほど前アクシデントに会い、仕事を休業、時間がとれるようになり、以前から行きたかった出雲大社に行く機会をもちました。出雲大社は、とても威厳のある神社で、その隣に大きな記念館が隣接しています。その中で出雲のオオク二主の尊と縁のある神社が記入された大きな図があり、せっかくなのでそれらの神社巡りをしました。a0070_000002

奈良県の「大神大社」に愛車のバイクで行き、ナビがないので地元の方々に、折を見て、おおかみ神社はどこでしょう。と尋ねると そんな神社は聞いたことがないなあ と言われ 地図を見せると ああ みわさんか!!!これは通称大三輪神社というのだ。と笑われました。この神社の近くには古代の都の飛鳥も近く、天皇由来の古墳や歴史のある神社がたくさんあります。近くの神社で面白いのは大和神社、戦艦大和の守護神として有名で、隣接する小屋みたいな記念館には、戦艦大和の大きな模型や写真が多く陳列されています。

大神大社につくと、とても巨大な鳥居があります。高さ20Mはゆうにあるのではないでしょうか。日本で2番目の高さだそうです。また、社殿風の建物ははありますが、それは拝殿で、一般的に祭っているはずの「御柱」や「御鏡」はなく、三輪山というお山自体が神様なのです。拝殿から山に向かって左側に薬の神様で有名な狭井神社があり、そこのありがたいお水(万能の薬といわれています。)を飲んで、意気揚々と準備をします。神社の脇から、三輪山の頂上に行く参道があり、およそ1時間ほどかけて頂上へ行くことができます。ひいひい言いながら登りますと、途中には、身を清める「お滝場」がありますが、ここはパスして、幻想的な木立の中を上へ上へ、頂上には神様が鎮座した岩床があり、なんとも威厳のある空気が占めるありがたい場所があります。まさに「穢れ」がとれる神聖な感じがします。ここの神社も出雲のオオク二主の尊と同じ神様と言われる伝説やいろいろな伝記があります。

家に戻った時、なんかつかれたモノがとれたような感じがしましたので、その後、暇を見つけてはいろいろな神社に行きました。たまたま東北の会社の顧問をしたこともあり、東北の神社もたくさん行くことができました。

参道

参道

印象深い神社は、青森県と岩手県をまたぐ岩木山の神社、中尊寺頂上にある神社、新潟県の鳥開山の神社、新潟県佐渡ヶ島の数々の神社です。今後、機会があればそれらの神社をコラムでご紹介してゆきます。

 

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若い経営者に教えられたこと

a1820_000005先日、よく行く小さなお安いバーで、たまに見かける若い男子と隣どうしになり、自然に話をすることになりました。彼は、なんと大阪アメリカ村でちょっとユニークなアパレルショップなどを経営する若手経営者であることがわかりました。グループ会社も持っていて、そこそこの売上高です。まだ20代後半の若者でした。その際、彼にこんな質問をされたました。北さんは以前会社の社長でしたね。その際、心がけたこと(経営指針)は何でしょうか?

わたしは、ちょいと思い出しながら、「いかなることがあっても会社を存続させること。」 かな。また、「利益をちゃん出さなければ、それは社会に求められていない会社ということだ。」と知り合いに言われたことがあり、それらを意識してました。と答えました。

そうですか。会社をやることはたいへんですね。よくわかります。でも、会社経営は楽しいことも多いです。と明るく言い。また、何の屈託もなく、かれはあっさりこのように答えました。

実は、私は近江(滋賀県)の生まれでして、小さいころから年長者から商売をやるならこう考えて商売しなさい。と教えられました。商売はね。「お店(自分)とお客(相手)と社会(地域)この3つのことを常に、意識して商売しなさい。」ぼくは、それをいつも意識してます。と朗らかに答えます。

私はちょいとショックでした。以前まで近江商人のことを聞いてはいましたが、関西系の「がめつい商売人」しっかりものの商売人というイメージだったのです。彼の語ったこの商売における原則は、ビジネスの本質や経営者が持つべき核心をとらえた重い格言です。そういえば近隣地区を飢饉が襲った際、多くの近江商人がその地区をすくった。という文章をみた記憶がありましたが・・・。

おそらく近江商人がいう社会を意識するとは、単純にボランテア活動をするというものではなく、社会の中でビジネスを営んでいることを経営者は、常に意識することが重要なのだ。「経営者は、商売に高尚なスタンスを持て、そうすれば報われる。」といった意味なのではないでしょうか。

昨今、企業は、ステークホルダーを重視しなければならない。株主(投資家)、顧客、従業員、取引先など・・・こう言われてきた時代です。しかし、上場企業などが強いられるステークホルダーの定義とは、おもに株主(投資家)を指し、業績が悪ければ従業員の給与もカットするべきだ。何よりも利益を優先し、企業価値を高め、株価や配当を上げる。このような考え方が主流です。

最近の有名ホテルなどの食材の偽装など、老舗企業であることの「誇り」やご贔屓に愛されることの重みより、経営層が投資家などの圧力に負けたことが、事件が起きている大きな要因なのではないでしょうか。

あらためて20代後半の若手経営者に経営の神髄を教えられたとても良い日でした。

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本願他力(五木寛之)

以前、韓国でシステム会社の支店長として勤務していました。その時の部下だった韓国人の副支店長が、浄土真宗の僧侶資格(住職クラスらしい)をとるため来日しています。

昨年より、京都の西本願寺の仏教学校に留学中です。彼の実家は、なんと韓国で唯一、浄土真宗のお寺で、残念なことに昨年お父様が他界され、いまお寺を継ぐために修行中です。

昨年、会ったとき、びっくり。頭を丸めており、昔の面影は顔だけでした。その際、一緒にいっぱいお酒をやることになり、(浄土真宗は、お酒も妻帯もOKです。)長時間、浄土真宗について語りました。居酒屋やバーの人たちも、なんかあやしい奴らが仏教の熱い問答をしていたのでびっくりしていました。www

偶然に、彼と会う少し前に、小説家の五木寛之さんの「親鸞」を読んでいたので、何とか彼についていくことができました。日本で生まれた宗教を外国人である彼の話に、ついていけない自分がちょっと恥ずかしく、現在、少し勉強中です。私の生まれが北海道なので、実家も浄土真宗です。浄土真宗を開祖した親鸞は、その先達者である真宗宗家の法然とともに、京都を追われ、北陸で浄土真宗を広めた経緯があり、日本海側の北海道・道南地区は浄土真宗のいわゆる門徒宗が多くいます。

しかしながら、私は、彼とこのように会う機会がなかったら、この宗教の知識を深く知ろうとは、思いませんでした。まさに何かのご縁「他力」の力かと感じます。他力とは「他力本願」のことです。今では、一般的に、努力して自立しなけらばいけないことの言い換えとして、他力本願は、「他人任せではいけません。」など戒めの言葉として、特に、小さい子供に対して忠告的な言葉として使われています。私も小さいころ両親に言われた記憶があります。

テーマの本願他力は、五木寛之さんが使った言葉で、この方が本来の意味として、わかりやすいので、私はこう読んでいます。

a0006_001457法然や親鸞いう「他力」とはなんでしょう。簡単に言うと「仏の本願」とはこう解説されています。仏の本願とは、仏が苦しんでいる人間たちをすくいたいという「願い(慈悲)」のことを指しています。

その仏のありがたい本願に対する人間の気持ちとして「南無阿弥陀仏」と唱えなさい。と言ったのが、法然です。法然は、南無阿弥陀仏と唱えるだけで、浄土に行けると語り布教しました。その当時の日本では、仏教は貴族の世界のもので、一般大衆を相手に、布教するなど、地動説の主流の時代に、天動説を唱えるくらいの衝撃です。現在の日本仏教のはじまりかも知れません。その教えを深く追求し、布教したのが親鸞です。

南無阿弥陀仏とは、この意味も私は知りませんでした。ただ「お経」としか認識せず、怖い時やお葬式など自然に使っていただけでした。

本を読んでいくと、南無阿弥陀仏とは、南無(帰依する。)阿弥陀(高尚なエネルギー・光)仏(悟った人)などと解釈されています。

今の私の解釈は、仏という形のない壮大で高尚なエネルギーは、いつも(自分を)見ていて、導いている。だからそれに逆らうことなく、身をゆだねていきなさい。また、それに対する自然な回答としての言葉が「南無阿弥陀仏」なのではないかと考えています。両親や友達に何々さんと名前を言われた時、自然に振り返り「はい。」と答えることに似ています。

このたび「KIT PLNNING」を開設したのも、私のちょっとあまりない経験が、ほかの方々に活かせることができるのかな?という気持ちと、このHPを制作していただいたWEB会社の社長さんとの出会いがきっかけです。これも何かの「ご縁(他力)」と認識して、天にお任せしたつもりでおります。みなさまの何かのお役にたてたら幸いです。

また、これからも彼と会うために多少なり宗教などを勉強しますので、気がついたことをコラムでご紹介させていただきます。

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